今日は、フランチャイズ契約の印紙税について。

印紙税法がなかなかややこしくて、苦労しています。

 

フランチャイズの加盟店契約書は基本7号文書に該当し、印紙は4千円。

今日リーガルチェックにまわってきたのは

加盟店契約の相手側の代表者変更の覚書でした。

内容としては、法人の代表者の地位承継と連帯保証人の地位承継。

フランチャイジーは法人であり、

代表者の地位承継については課税文書の対象とはなりません。

ただ、当該覚書は、新たな相手と連帯保証契約を締結することとなるので

13号文書に該当し、200円分の印紙が必要となります。

また別のパターンとして、

もし当該覚書のフランチャイジーが個人であった場合、

代表者の地位承継となると新たにフランチャイズ契約を締結するという形になるので、

7号文書に該当し、4千円分の印紙が必要となります。

 

印紙についてもう一つ出来事がありました。

廃棄物の処理運搬に関する基本契約書のチェックがまわってきて、

当然に7号文書だと思ったのですが、

よくよく見ると、「●●●円/kg、●kg/年予定」と記載があり、

これは金額の記載がある1号文書なのでは…と思いました。

しかし、これはあくまで目安の契約金額であるとのことで7号文書と判断されました。

 

まだまだ、まだまだ収入印紙については話せることが沢山あります。。

ほんとうにややこしい…。